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シンプルな縫合線が作り出す幾何学的な模様が人気!古生代デボン紀の頭足類、ゴニアタイト(Goniatite)の化石/【an1853】
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こちらは古生代デボン紀に海に棲息していた頭足類の仲間、ゴニアタイトです。アンモナイトの祖先として知られています。
丸く円形で渦を巻いた殻をもつ古代の水中生物といえばアンモナイトを思い浮かべる人がほとんどでしょう。アンモナイトが台頭しはじめたのは中生代に入ってからです。その一つ前の時代である古生代に繁栄していたのが、こちらのゴニアタイトです。詳しくはコラム【かたちから学ぶアンモナイトの仲間たち】を御覧ください。
シンプルな縫合線が魅力的なゴニアタイト。
幾何学的な模様がコレクターを惹きつけます。化石のコレクターのみならず、インテリアデザイナーにも人気のアイテムです。
渦の中央まで保存されています。
裏面はラフにカットされています。ほぼ平面です。
中央はややくぼんでいます。
このような模様を縫合線といいます。縫合線とは内部の骨格が表面に露出したときに作り出すラインのことを言います。
100円玉との比較。付属のスタンドを使って展示することをおすすめします。
商品スペック
商品ID | an1853 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | シンプルな縫合線が作り出す幾何学的な模様が人気!古生代デボン紀の頭足類、ゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径11.2cm 厚2cm |
商品解説 | シンプルな縫合線が作り出す幾何学的な模様が人気!古生代デボン紀の頭足類、ゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。