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黄鉄鉱化と遊色が共存下美しい、ジュラ紀のアンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedtoceras)/【an1817】
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こちらは中生代ジュラ紀のアンモナイト、クエンステッドセラスです。ロシア産。
黄鉄鉱化している上に、表層部の遊色層が保存されているため、金属光沢とイリデッセンスが共存しています。
傷がほとんどない、高品位標本です。
裏面も素晴らしいイリデッセンス(遊色)が保存されています。
角度を変えると、色や光り方が変化します。
クエンステッドセラスの肋(ろく)は細かく何度も繰り返されます。
角度を変えると、色が変化します。この現象を遊色、あるいはイリデッセンス(iridescence)と言います。アンモナイトの殻の表層部にアラゴナイト層が破壊されずに保存されていることが条件となります。
100円玉を一回り大きくしたサイズ。
商品スペック
商品ID | an1817 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 黄鉄鉱化と遊色が共存下美しい、ジュラ紀のアンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedtoceras) |
産地 | Saratov, Russia |
サイズ | 直径2.6cm 厚0.6cm |
商品解説 | 黄鉄鉱化と遊色が共存下美しい、ジュラ紀のアンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedtoceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。