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最も希少な色、紫を楽しめる箇所もある、高品位の遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石/【an1816】
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こちらはマダガスカル産の遊色アンモナイト、クレオニセラスです。角度を変えると紫が見える箇所が。写真右上あたり、紫が見えるのが分かるでしょうか。紫は遊色のなかで最も希少な色です。
マダガスカルは遊色アンモナイトの世界的な産地として知られています。その知名度の向上に大きく貢献したのは、フランスの陸軍将校、モーリス・コリニョンです。コリニョンは、1930年代から70年代にかけて、自らの軍隊を投入してマダガスカルのアンモナイトを調べに調べ、記録していきました。彼は、アンモナイトに関する本を多数執筆して、マダガスカルで産出されるアンモナイトの種類を体系立てていったと言われています。
クレオニセラスはマダガスカルを代表するアンモナイトの一つです。
アンモナイトの殻は最表層にプリズム層があり、その下に真珠層、さらにその下にプリズム層があります。これらをまとめて遊色層と言いますが、遊色層が失われてしまうと、このように光ることはありません。1億年という時を経てもなおもこうして美しい遊色を維持できているのは稀なことです。
全体に、さまざまな色が現れます。
反対側も素晴らしい遊色が保存されています。
赤から青まで、ほぼフルスペクトルの可視光を楽しむことができます。
100円玉との比較。紫を楽しめる箇所もある、高品位の遊色アンモナイト、クレオニセラスです。
商品スペック
商品ID | an1816 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 最も希少な色、紫を楽しめる箇所もある、高品位の遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径4.7cm 厚1.4cm |
商品解説 | 最も希少な色、紫を楽しめる箇所もある、高品位の遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
箱を開けると、テラッとした地味な色のアンモナイトが出てきたので、最初「何だこりゃ」と思ったのですが、光を当てた瞬間に虹色に変化し、紫色も見ることができました。これは本当に奇麗ですね。以前から遊色クレオニセラスが欲しかったので、今回ゲットできてうれしかったです。大切にします。実物を手にしたら、違った色合いの物も欲しくなりました。ぜひまた厳選品のお取り寄せを、よろしくお願いします。
熊本県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。