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- 80個体以上、数十年もの間、我が子のように大切にされてきた、世界的に希少なアンモナイト、ギリシャ・エピダウロス産のジムニテスを含むスーパーマルチプレート化石。横幅50センチオーバー。オールドコレクション。
80個体以上、数十年もの間、我が子のように大切にされてきた、世界的に希少なアンモナイト、ギリシャ・エピダウロス産のジムニテスを含むスーパーマルチプレート化石。横幅50センチオーバー。オールドコレクション。/【an1807】
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こちらはギリシャ産のアンモナイト、ジムニテス(Gymnites)を含む、様々な頭足類のマルチプレートです。ジムニテスは世界的な希少なアンモナイトで、まずお目にかかることはないと断言できます。博物館でさえ所有している法人はほとんどないでしょう。一点二点でも珍しいジムニテスを含むマルチプレート化石ですが、本標本には、なんと80体も存在します。「ギリシャ、エピダウロス産のマルチプレート化石でこれを超えるものは無いのでは」と思ってしまうほどです。それもそのはず、こちらは長い間、市場に出回ることのなかった、希少な希少なオールドコレクションです。数十年も国内のコレクターのもとで大切に保管されていたものです。この保存状態をご覧ください。傷みらしい傷みが全く見られません。いかに大切にされてきたか、ひと目でお分かりいただけることでしょう。
まず、ご覧いただきたいのは、このサイズ。母岩を含めて横54センチという信じがたいサイズ。もちろん一枚岩のナチュラルな化石です。それぞれの個体の保存状態も極めて良好です。
ギリシャ・エピダウロス産の頭足類の化石の特徴はこの黒色。一度見たら、忘れないこのマットブラック。他のどのアンモナイトとも似ていない、非常に個性的な姿。殻に突起等は少なく、肋(ろく)の凹凸も小さい。なめらかさも特徴の一つです。
ジムニテスの面白いところは、中生代三畳紀の地層から採集されるところです。アンモナイトのなかでは最も初期の属の一つ。しかも、ギリシャのハルシュタット石灰岩層産という珍しさ。
ハルシュタット石灰岩層の特徴はこの赤。もちろんナチュラルです。
こちらには突起が保存されている個体も。
最も厚みのある箇所はご覧のように立体的。数十年以上前のオールドコレクションですが、ゆっくりと丁寧に仕事がされていることが分かります。一つひとつが浮かし彫りされています。いったい、どれほどの時間を要したのでしょうか。
ジムニテスを含むギリシャ、エピダウロス産の高品位化石はわずか1,2個でも「世界的に希少」と表現されます。国内だけでなく、世界的にそう評価されているのです。
それがこちらの標本では、無数に(80個体以上)に並んでいるのだから、なんと表現すればよいのか、言葉が見つかりません。アンモナイトに詳しければ詳しいほど、この標本の希少性、価値、珍しさをご理解いただけるはずです。
世界的にも見ても、少なくとも私はこれ以上のジムニテス系のマルチ化石を見たことがありません。多くても4,5個のマルチプレートしか存在しないのですから。
直角貝も同時に観察できます。
なんとなんと両面ともに種々の頭足類の化石で覆われているのです。こんな事があってよいのでしょうか。数十年も大切に保存されてきたオーナーの気持ちがよく分かりますね。
一つ一つの個体のレベルが高い。
100円玉との比較。世界を見回してもこれを超えるエピダウロス産のマルチプレートがいったいいくつあるというのでしょう。この感動が伝われば嬉しく思っています。
商品スペック
商品ID | an1807 |
---|---|
年代 | 中生代三畳紀(2億5100万 -- 1億9500万年前) |
学名 | 80個体以上、数十年もの間、我が子のように大切にされてきた、世界的に希少なアンモナイト、ギリシャ・エピダウロス産のジムニテスを含むスーパーマルチプレート化石。横幅50センチオーバー。オールドコレクション。 |
産地 | Epidaurus, Greece |
サイズ | アンモナイト最大直径12.5cm 母岩を含め全体54cm×38cm×最厚部12cm |
商品解説 | 80個体以上、数十年もの間、我が子のように大切にされてきた、世界的に希少なアンモナイト、ギリシャ・エピダウロス産のジムニテスを含むスーパーマルチプレート化石。横幅50センチオーバー。オールドコレクション。 |
この商品を購入されたお客様のお声
今回も迅速な発送ありがとうございました。大きな箱を開けたときの緩衝材の量には驚きましたが、化石を直接見た時はとても興奮しました。以前この産地のアンモナイトを写真で見てから、ずっと探していましたが、博物館でしか実物を見つけることができませんでした。そのため、kaseki7さんで見つけた時は、金額的に少し悩みましたが直ぐに購入を決めました。両面に多くの種類の化石があり、見てて飽きない標本です。本日、台座を製作してより鑑賞しやすいようにしました。重量と安全性の問題から床に置き、寝転がりながらルーペで細部まで観察しています。今回購入したものは三畳紀の種類です。私の地元でも三畳紀のアンモナイトが採取でき、以前からこの時代の種類には興味がありました。今後はティモール産などの海外産の三畳紀アンモナイトを集められたらいいなと思っております。この度は、素晴らしい標本ありがとうございました。
宮城県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。