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直径最大部29ミリ!ゴージャスなゴールド。ロシア産ジュラ紀のアンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedtoceras)の殻の化石/【an1801】
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こちらはロシア南西部サラトフのジュラ紀の地層から採集されたアンモナイト、クエンステッドセラスです。全体が黄鉄鉱化し、表面には縫合線には露出しています。
このエッジの立った模様が縫合線です。アンモナイトの種類によって異なり、時代が新しくなるほどより複雑になるとされています。
金色に輝いているのは全体が黄鉄鉱化されているためです。アンモナイトの軟体部などの有機物が、酸素が少ない環境で活発に活動する細菌(硫酸塩還元バクテリア)によって分解され、硫黄が生成されます。その硫黄と堆積環境に多かった鉄分が結びついて、黄鉄鉱を作り出します。
直径最大部29ミリ。
全形が保存されています。
中央に向いた線は肋(ろく)。クエンステッドセラスはピッチの細かい肋(ろく)が特徴です。
それにしても見事なまでに黄鉄鉱化が進んでいます。アンモナイトの殻は本来、アラゴナイト(炭酸カルシウムの結晶)からできていますが、堆積後、周囲の環境によって変化します。
100円玉より一回り大きいサイズ。全体が黄鉄鉱化された上質のクエンステッドセラスです。
商品スペック
商品ID | an1801 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 直径最大部29ミリ!ゴージャスなゴールド。ロシア産ジュラ紀のアンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedtoceras)の殻の化石 |
産地 | Saratov, Russia |
サイズ | 本体最大部2.9cm |
商品解説 | 直径最大部29ミリ!ゴージャスなゴールド。ロシア産ジュラ紀のアンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedotoceras)の殻の化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
黄鉄鉱化アンモナイトを購入しました。人気の商品のようで、”掲載-即-売却済み”が続き、3度目のクリックでゲットできました。他の化石ショップもチェックしており様々なレベル(値段)の黄鉄鉱化があると認識していましたが、化石セブンの品はお値段相応のハイクオリティですね。
大阪府/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。