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レア!パイライト化(黄鉄鉱化)した、ジュラ紀フランス産アンモナイト、ヒルドセラス(Hildoceras)/中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)【an1783】
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レア!パイライト化(黄鉄鉱化)した、ジュラ紀フランス産アンモナイト、ヒルドセラス(Hildoceras)/中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)【an1783】
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こちらは中生代ジュラ紀のアンモナイト、ヒルドセラス(Hildoceras)です。直径最大部27ミリ。全体が黄鉄鉱化されています。
黄鉄鉱とは、鉄と硫黄がほぼ半々の鉱物で、黄金色に似た輝きがあります。早まって金と間違ってしまう人を揶揄して「愚者の金」という二つ名を持っています。
アンモナイトの化石が黄鉄鉱化されるのには理由があります。アンモナイトの軟体部などの有機物が、酸素が少ない環境で活発に活動する細菌(硫酸塩還元バクテリア)によって分解され、硫黄が生成されます。その硫黄と堆積環境に多かった鉄分が結びついて、黄鉄鉱を作り出します。そういった黄鉄鉱が豊富な環境にあったアンモナイトの殻は、このように黄鉄鉱に置換された状態で化石になることがあります。一般に黄鉄鉱アンモナイト、あるいはパイライトアンモナイトなどと呼ばれます。
表面に入った鋭いカーブを伴った模様は縫合線です。内部の骨格が外部に露出したもので、縫合線はアンモナイトの種類に固有のそれを持ちます。一般的には、時代が若くなると縫合線が複雑化すると言われています。こちらはジュラ紀のアンモナイトで、縫合線の複雑さも中程度といったところでしょうか。
全体に入った縫合線の数々。
こちらは裏面です。表側ほどではないものの、中心部まで保存されています。
この美しい縫合線、ぜひルーペでご覧いただきたい。
縁部には凹凸が入っているタイプ。アンモナイトの縁部は腹(はら)と言います。腹はアンモナイトの種類に固有です。
100円玉との比較。全体が黄鉄鉱されたジュラ紀のアンモナイト、ヒルドセラスです。
表側パーフェクト。
商品スペック
商品ID | an1783 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | レア!パイライト化(黄鉄鉱化)した、ジュラ紀フランス産アンモナイト、ヒルドセラス(Hildoceras) |
産地 | Aveyron, France |
サイズ | 直径2.7cm |
商品解説 | レア!パイライト化(黄鉄鉱化)した、ジュラ紀フランス産アンモナイト、ヒルドセラス(Hildoceras) |
この商品を購入されたお客様のお声
小学校2年生の息子も、大の「化石セブン」ファンになり、毎日の更新を楽しみにしています。特に、金色に鈍く光る黄鉄鉱化アンモナイトが、子供の目にも宝物のように映るようです。「レアだって!パーフェクトだって!」「いやぁ、もう小遣いがさぁ」「早くせんと、誰かに買われちゃうって!」と、まぁこんなやり取りを実は楽しんでいます。素早い発送、可愛い化石のプレゼント、お尋ねにもすごく丁寧に対応していただきました。『満足度100%』。ただ、財布だけが今夜も震えています。
熊本県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。