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レア!異様なほど密巻きなフォルムに驚く、ゴニアタイトの仲間、スポラドセラス(Sporadoceras)の化石/【an1776】
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こちらはレアなゴニアタイトの仲間、スポラドセラスです。デボン紀後期に棲息していた古型の頭足類です。
非常に巻きの少ない殻。
縫合線は驚くほどシンプルで、中央に収束していきます。
いわゆる密巻き。異様なほどの密巻きです。最後の一巻きが非常に大きいタイプです。アンモナイトの巻き方について詳しくはコラム「正常巻きアンモナイトの巻き方 ~密巻きとゆる巻き~」を御覧ください。
見れば見るほど珍しい、特徴的な縫合線。
ゴニアタイトの仲間でも、二巻、三巻するものが大半ですが、こちらはほぼ一巻きでカバーしています。
100円玉との比較。非常に珍しいゴニアタイトの仲間、スポラドセラスの化石です。
商品スペック
商品ID | an1776 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | レア!異様なほど密巻きなフォルムに驚く、ゴニアタイトの仲間、スポラドセラス(Sporadoceras)の化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径10.5cm 厚2.3cm 290g |
商品解説 | レア!異様なほど密巻きなフォルムに驚く、ゴニアタイトの仲間、スポラドセラス(Sporadoceras)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。