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半分遊色、半分縫合線模様!400グラムにせまるマダガスカル産アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石/【an1773】
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縫合線露出部分と遊色する部分がほぼ半々の面白いアンモナイト、クレオニセラスの化石です。
写真上側には縫合線と呼ばれるアンモナイトの内部の骨格が現れた部分が見えます。ちなみに、殻を徐々に磨いていくと、上のような縫合線が現れます。
こちらが縫合線のアップ。ゴニアタイトなどの古い頭足類の殻のそれと比較すると、非常に複雑です。アンモナイトは、中生代の初期からすでに複雑な縫合線を持っていました。
複雑な縫合線は、骨格を軽量化しつつ、強度を維持した結果とも言われています。
殻の最外部が保存されている写真下側の部分には遊色が保存されています。
最外部は非常に薄いことを認識させてくれる化石もであります。この薄い殻の内部に、アラゴナイト層が保存されている場合に限り、遊色を楽しむことができます。
100円玉との比較。縫合線と殻に残された遊色を両方、楽しむことができるアンモナイトの化石です。
商品スペック
商品ID | an1773 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 半分遊色、半分縫合線模様!400グラムにせまるマダガスカル産アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径11.6cm 厚3.1cm 398g |
商品解説 | 半分遊色、半分縫合線模様!400グラムにせまるマダガスカル産アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。