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小さいながら欠けたところがない上質品、パイライト化(黄鉄鉱化)した、ジュラ紀フランス産アンモナイト(Ammonite)/【an1766】
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こちらはフランス産のジュラ紀の黄鉄鉱化アンモナイトです。
比較的丸みを帯びた密巻きのアンモナイトです。全体が黄鉄鉱に置換されていて、金属のような質感を持っています。黄鉄鉱は、鉄と硫黄がほぼ半々の化合物です。
アンモナイトの軟体部(肉の部分)が酸素が少ない環境でも活発に活動できる細菌によって分解され、硫黄が生成されます。その硫黄と堆積環境に豊富にあった鉄分が結びついて、黄鉄鉱を作り出したと考えられています。アンモナイトの殻の本来の成分が徐々に、黄鉄鉱に置換されることで、このようなアンモナイトの化石が生み出されたものと考えられています。
100円玉との比較。小さいながら、良形で欠けたところがない上質品です。
商品スペック
商品ID | an1766 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 小さいながら欠けたところがない上質品、パイライト化(黄鉄鉱化)した、ジュラ紀フランス産アンモナイト(Ammonite) |
産地 | Aveyron, France |
サイズ | 直径1.3cm |
商品解説 | 小さいながら欠けたところがない上質品、パイライト化(黄鉄鉱化)した、ジュラ紀フランス産アンモナイト(Ammonite) |
この商品を購入されたお客様のお声
「黄鉄鉱化したアンモナイト」,話の種に典型的で綺麗なものを1個くらいコレクションとして持っておきたい,でもそこにそれほどお金はかけたくないかなというところで,まさに「おあつらえ向きの」1品でした.
北海道/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。