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美品、幾何学的な模様が面白い、古生代の頭足類、ゴニアタイト(Goniatite)の化石/【an1763】
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こちらは古生代の頭足類、ゴニアタイト(Goniatite)の化石です。よく磨き込まれたポリッシュ標本。
初期の頭足類として知られるゴニアタイト。新時代(中生代)の頭足類のアンモナイトと比較すると、非常にシンプルな外観をしています。アンモナイトは平巻き、様々な異常巻きのバリエーションと様々な巻き方がありますが、ゴニアタイトは平巻きのみ。しかも円盤状のシンプルなものです。きっと、アンモナイトと比べると、遊泳も上手ではなかったでしょう。
現世の頭足類のイカやタコと同様、ゴニアタイトも海水に棲息していたと考えられています。比較的深い沖合いに棲息していたという説もあります。北米、欧州、北アフリカなど、世界中で繁栄していたことも分かっています。こちらは北アフリカ(モロッコ)産です。
骨格がとてもシンプルで、縫合線も2,3度カーブしたのみ。
ホワイトとブラウンの境界が明瞭。
裏面はラフですが、平らにカットされています。
表面は光沢を帯びるほどに丁寧に磨かれています。
100円玉との比較。幾何学的な模様が面白い、古生代の頭足類、ゴニアタイトです。
商品スペック
商品ID | an1763 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 美品、幾何学的な模様が面白い、古生代の頭足類、ゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径13.3cm 厚2.2cm |
商品解説 | 美品、幾何学的な模様が面白い、古生代の頭足類、ゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
ゴニアタイト化石でしたが、非常に美しく、模様も幾何学的で非常に愛らしく大変気に入りました。変わらず非常に丁寧、かつ迅速な対応頂きましてありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。
埼玉県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。