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特徴的な180度ターンが保存されたポリプチコセラス(Polyptychoceras)。北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ。内部の隔壁の変化にご注目ください。/【an1755】
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2001年に採集された北海道羽幌産の異常巻きアンモナイト、ポリプチコセラスです。
特徴的な180度ターン。
この化石の非常に面白い点として、内部の小部屋を部分的に覗くことができる点でしょう。このようにポリプチコセラスの内部を見ることができる標本は非常に珍しいです。
波打つ隔壁が印象的です。
母岩含め、12センチ弱。
こちらは裏面です。
一部アラゴナイト層が保存され、遊色が残っている箇所も。北海道アンモナイトとしては比較的珍しい。
ターンする前と後で内部の隔壁の状態に変化が見られます。この標本だからこそ分かるポイントの一つ。
厚みは4センチ以上あり、強度は十分です。
100円玉との比較。特徴的な180度ターンが保存されたポリプチコセラス。北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ。内部の隔壁の変化にご注目ください。
商品スペック
商品ID | an1755 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 特徴的な180度ターンが保存されたポリプチコセラス(Polyptychoceras)。北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ。内部の隔壁の変化にご注目ください。 |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | 直線距離8.5cm 母岩含め全体11.9cm×6cm×厚4.5cm |
商品解説 | 特徴的な180度ターンが保存されたポリプチコセラス(Polyptychoceras)。北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ。内部の隔壁の変化にご注目ください。2001/8/10採集。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。