いつの時代も大きく形を変えることなく、悠久の時を生き続けてきたオウムガイ(Nautilus)の化石 アンモナイト 販売

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いつの時代も大きく形を変えることなく、悠久の時を生き続けてきたオウムガイ(Nautilus)の化石/【an1748】

いつの時代も大きく形を変えることなく、悠久の時を生き続けてきたオウムガイ(Nautilus)の化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【an1748】

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いつの時代も大きく形を変えることなく、悠久の時を生き続けてきたオウムガイ(Nautilus)の化石(その1)

こちらはマダガスカル産のオウムガイの化石です。オウムガイは最も原始的な頭足類の一つで、アンモナイトが現れる、はるか昔から存在していました。また、アンモナイトが6600万年前に絶滅してからも、大きく形を変えることなく、命をつなぎ続け、現世にも棲息しています。あらゆる頭足類のなかで、もっとも息の長い生物です。

いつの時代も大きく形を変えることなく、悠久の時を生き続けてきたオウムガイ(Nautilus)の化石(その2)

非常にシンプルな縫合線が分かりやすい特徴の一つです。縫合線とは、殻の内部の骨格(隔壁)が外部に露出したものです。オウムガイの縫合線は1本のライン。しかも、接線を一つないしは二つ程度しか持たない非常にシンプルなラインです。

いつの時代も大きく形を変えることなく、悠久の時を生き続けてきたオウムガイ(Nautilus)の化石(その3)

こちらは恐竜が大地を闊歩していた時代の海に棲息していたオウムガイです。

いつの時代も大きく形を変えることなく、悠久の時を生き続けてきたオウムガイ(Nautilus)の化石(その4)

オウムガイは時代を通じて、フォルムに大きな変化がありません。

いつの時代も大きく形を変えることなく、悠久の時を生き続けてきたオウムガイ(Nautilus)の化石(その5)

外観の特徴の一つとして、厚くて丸い殻の形が挙げられます。まるでボールのような丸さです。

いつの時代も大きく形を変えることなく、悠久の時を生き続けてきたオウムガイ(Nautilus)の化石(その6)

アンモナイトと比較すると、3倍はあろうかという厚みです。

いつの時代も大きく形を変えることなく、悠久の時を生き続けてきたオウムガイ(Nautilus)の化石(その7)

また、非常に密巻きで、巻の回数自体が、アンモナイトと比べると、少なめです。巻き方の違いについては、コラム「正常巻きアンモナイトの巻き方 ~密巻きとゆる巻き~」を御覧ください。

いつの時代も大きく形を変えることなく、悠久の時を生き続けてきたオウムガイ(Nautilus)の化石(その8)

100円玉より一回り大きいサイズ。

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商品スペック

商品ID an1748
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 いつの時代も大きく形を変えることなく、悠久の時を生き続けてきたオウムガイ(Nautilus)の化石
産地 Madagascar
サイズ 本体直径3.3cm 厚2cm
商品解説 いつの時代も大きく形を変えることなく、悠久の時を生き続けてきたオウムガイ(Nautilus)の化石

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

アンモナイトとは?

名前の由来

古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。

アンモナイト

画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org

食性

口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。

サイズ

数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。

どんな生き物?

カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。

アンモナイト

画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org

北海道でよく獲れる理由

北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。

生態

殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。

アンモナイトの基本構造

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かたち”から学ぶ、アンモナイトのなかまたち

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