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観賞限定品、パーフェクトな断面を示す、マダガスカル産のアンモナイト、フィロセラスのハーフ&カット化石。/【an1731】
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こちらはアンモナイトの世界的産地、マダガスカル島で採集されたアンモナイト、フィロセラスのカット&スライス化石です。中央でカットして開き、表面を磨いたもので、アンモナイトの内部の構造を観察できます。教育用、観賞用ともに人気があります。このクラスのものは鑑賞専用です。
こちらはフィロセラスと呼ばれるアンモナイトで、最後の一巻きが非常に大きい密巻きタイプのアンモナイトだと知られています。しかしながら、内部を観察すると意外なことに、中央の小部屋もそれなりのサイズがあります。表側から見るのと内部を見るのとでは、異なるようですね。後ほど、表側から撮影した写真も掲載しますので、比べてみてください。
アンモナイトは中央の渦から徐々に成長し、大きくなります。その様子がよく分かります。
もとは一つ。同じ大きさで対称。
こちらが表側です。最後の一巻きが非常に大きいのが分かりますね。
完璧!
ちなみに白いラインが隔壁(かくへき)です。アンモナイトの内部は小部屋に分かれていて、それを仕切っているのが隔壁です。それぞれの部屋はほぼ完全に独立していることが分かります。外側にある連室細管と呼ばれる管を通じて、海水やガスを流出入させることができたと言われています。浮力に関係していたようです。
縫合線もバッチリ見えます。
中央でカットされています。
100円玉との比較。パーフェクトな断面を示す、マダガスカル産のアンモナイト、フィロセラスのハーフ&カット化石です。
商品スペック
商品ID | an1731 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 観賞限定品、パーフェクトな断面を示す、マダガスカル産のアンモナイト、フィロセラスのハーフ&カット化石。 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径6.9cm 厚3.1cm |
商品解説 | 観賞限定品、パーフェクトな断面を示す、マダガスカル産のアンモナイト、フィロセラスのハーフ&カット化石。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。