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爽やかなブルー、グリーンを呈する!ジェムのような輝き、両面異なる色合い、中生代白亜紀の遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)/【an1726】
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こちらはマダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラスの遊色アンモナイトです。ご覧のように、七色に輝く上質品です。
両面ともに遊色する層が保存されています。しかも、こちらは希少色とされるブルー中心。マダガスカル産の遊色アンモナイトの色の特徴として、爽やかなエメラルドグリーンを呈するという点を強調したいと思います。マダガスカルは世界有数のアンモナイトの産地で、とくに、遊色アンモナイトの産地としては指折りです。
遊色アンモナイトの多くは、赤を中心としたものですが、中にはこのようなブルーに寄った色を呈する標本が存在します。
アンモナイトの殻のの表層部にはアラゴナイトを含む層が存在し、光があたると、各色に分解します。これを分光あるいはイリデッセンス(iridescence)などと言います。現実世界では、様々な可視光線が集まると白になります。太陽光線には様々な色が含まれていて、白に見えますが、アラゴナイト層を通過すると、色が分解され、赤、黄、青など、様々な色を呈します。
波長が短くあまりお目にかかれないブルー系の色。
この標本はブルーがよく出る。
100円玉との比較。蒸し暑さを吹き飛ばしてくれる爽やかな印象のある、マダガスカル産の光るアンモナイト、クレオニセラスです。
両面ともに保存状態に優れた上質品です。
商品スペック
商品ID | an1726 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 爽やかなブルー、グリーンを呈する!ジェムのような輝き、両面異なる色合い、中生代白亜紀の遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径5.5cm 厚1.6cm |
商品解説 | 爽やかなブルー、グリーンを呈する!ジェムのような輝き、両面異なる色合い、中生代白亜紀の遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。