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書斎のデスクに人気のゴニアタイト(Goniatite)の化石を置いてみませんか。アンモナイトの祖先/【an1713】
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こちらは面白い模様が高い人気を博す、古生代の頭足類、ゴニアタイトです。
頭足類というのは、頭部から足(腕)が多数生えている生物のグループのことです。みなさんご存知のアンモナイトをはじめとして、こちらのゴニアタイトや現世のタコやイカなども同じグループに属しています。ゴニアタイトはその中でも、古い生物です。中生代になった現れたアンモナイトより古い生物なので、アンモナイトの祖先と言われます。ゴニアタイトは古生代の末期に絶滅しました。古生代の末期とは、コラム「地球のタイムスケール」のイラストの紫と青の境界線付近です。
さて、ゴニアタイトは古い時代の生物のせいでしょうか、殻の造りがとてもシンプルです。頭足類の殻の内部は複数に分かれています。写真を見ると、部屋を分ける壁は外からも見えるのがお分かりでしょうか。そのラインが作る模様を縫合線(ほうごうせん)と言います。ゴニアタイトの縫合線はとてもシンプルで、2,3回カーブしただけです。これ以上シンプルな縫合線を持つ頭足類といえばオウムガイくらいでしょうか。頭足類の進化についてはコラム「かたちから学ぶアンモナイトの仲間たち」を御覧ください。
それにしても見事な縫合線。典型的なゴニアタイトです。
厚みはおよそ25ミリ。
裏面は平らにカットされています。
直径最大部およそ13センチ。
平置きも良いですが、付属のスタンドを使って、展示してみてください。見栄えがぐっと良くなります。
書斎のデスクなど、作業の傍らにゴニアタイトを置いてみませんか。
商品スペック
商品ID | an1713 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 書斎のデスクに人気のゴニアタイト(Goniatite)の化石を置いてみませんか。アンモナイトの祖先 |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径13.2cm 厚2.5cm 590g |
商品解説 | 書斎のデスクに人気のゴニアタイト(Goniatite)の化石を置いてみませんか。アンモナイトの祖先 |
この商品を購入されたお客様のお声
アンモナイト愛がとまりません。いのちの渦巻、ひとつひとつ異なる生命のかたち、見ていてあきることがありません。特にゴニアタイトは、シンプルにして複雑な色合いが趣深くて魅力がつきません。白系のほかのアンモナイトたちと組み合わせてみました。前左シュロエンバキア(イギリスジュラ紀)。後両端アガステロセラス(イギリスジュラシックコーストジュラ紀)。中(西チモール)後中ホプロスカフィテス(アメリカサウスダコダ白亜紀)
京都府/女性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。