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ジュラ紀を代表するアンモナイト、ペリスフィンクテス(Perisphinctes)の化石/【an1712】
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マダガスカル産のアンモナイト、ペリスフィンクテスです。ペリスフィンクテスは中生代中期のジュラ紀の地層から採集されます。
アンモナイトは種類によって、形や模様が異なります。ペリスフィンクテスは、ご覧のように、非常に細かい細脈があります。また巻き方も緩やか(最後の一巻きが小さい)です。
アンモナイトは渦の中央の部分から成長を開始し、外へ大きくなります。ヤドカリなどとは異なり、軟体部は殻と一体化していて、一生その殻とともに生活しました。
ペリスフィンクテスは外縁部も丸みを帯びています。アンモナイトの種類によってはこの部分が尖っていたり、扁平だったりします。
100円玉との比較。直径最大部8センチほどの平均的なペリスフィンクテスです。
ジュラ紀を代表するアンモナイトの一つです。
商品スペック
商品ID | an1712 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | ジュラ紀を代表するアンモナイト、ペリスフィンクテス(Perisphinctes)の化石 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径8.2cm 厚2.8cm |
商品解説 | ジュラ紀を代表するアンモナイト、ペリスフィンクテス(Perisphinctes)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。