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レインボーカラーを楽しめる一級の遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)/【an1711】
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こちらはマダガスカル産の遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)です。アフリカ大陸の東数百キロに位置する世界で4番目に大きな島、マダガスカルは世界有数のアンモナイトの産地です。保存状態が良い化石が多く、こちらの写真のように色とりどりに輝く標本も存在します。こちらの化石はその中でも厳選された一級品です。
このような現象を遊色、あるいはイリデッセンス(iridescence)と言います。アンモナイトの殻の表層部に存在するアラゴナイト層が失われずに保存されると、このように輝くことがあります。外部から入ってきた白い光が青、赤、黄など特定の色に分かれて飛び出します。これを分光と言います。
分光される色のなかで、青は希少色とされ、なかなかお目にかかれません。弊社では青や紫といった寒色を呈する標本を中心に厳選して紹介しています。
こちらは赤から青まで一度に輝く、いわゆるレインボーアンモナイトです。
クレオニセラスというアンモナイトは最後の一巻きが大きいため、遊色する範囲が広いという特徴があります。波線のように輝くのも特徴の一つです。
ブルーが特に美しい角度を発見しました!
太陽光のもとで見ると、より美しい分光を楽しめます(蛍光灯下と比べて)。
爽やかなブルー。
太陽光(自然光)は人工灯に比べて、より広い範囲の可視光を含んでいます。分光時の色の幅も広くなります。
虹色を探す楽しみ。
直径最大部52ミリ。
両面ともに高品位の遊色が備わっています。ハイクラスの遊色アンモナイトをお探しの方におすすめします。
商品スペック
商品ID | an1711 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | レインボーカラーを楽しめる一級の遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径5.2cm 厚1.5cm |
商品解説 | レインボーカラーを楽しめる一級の遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。