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特大18センチオーバー!700グラムの白亜紀の大判ハーフカットアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)/【an1696】
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こちらはマダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラスのカット&ポリッシュ標本です。
中央でカットされ、表面を光沢が出るほどに磨かれた化石です。このカットのおかげで、中の小部屋を確認できます。アンモナイトに限らず、頭足類の殻の内部は複数の小部屋に分かれています。詳しくはコラム「アンモナイトやオウムガイの内部はどうなっていたか?」を御覧ください。
殻の内部は本来、空洞ですが、ご覧のように一部は堆積物が鉱物化して埋められています。
こちらは空洞になっている箇所。
アンモナイトの殻は中心部から外へと成長します。核となる部分まで保存されています。
殻の内部を仕切る縫合線を内側から見ることができます。
おもて側は鑑賞面ではありませんが、一部縫合線が見られる箇所もあります。
カット面の保存状態は極めて良好です。
直径最大部188ミリ、700グラムを超える、立派な化石です。
中央で直線的にカットされています。
付属のスタンドを使って展示が可能です。100円玉と比較すると、大きさがお分かりになるでしょう。
商品スペック
商品ID | an1696 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 特大18センチオーバー!700グラムの白亜紀の大判ハーフカットアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径18.8cm 厚2.2cm 700g |
商品解説 | 特大18センチオーバー!700グラムの白亜紀の大判ハーフカットアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。