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劇的な遊色!特大!10センチに迫る大判の遊色アンモナイト化石、クレオニセラス(Cleoniceras)の厳選化石/【an1684】
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こちらはマダガスカル産の遊色アンモナイト、クレオニセラスの化石です。このように光り輝く現象を遊色、あるいはイリデッセンス(iridescence)と言います。殻の表層近くに保存されたアラゴナイト層で、入ってきた光が様々な色に分光されることで起こります。
こちらの化石は、マダガスカル産遊色アンモナイトのなかで、特別大きな個体です。直径最大部で10センチを超えるのはごく一握りです。
しかも、両面ともにギラギラと輝きます。平均的な直径5センチ前後の化石と比べると、面積比では4倍程度!ラージサイズの化石でしか体験できないそのダイナミックな色の変化をお楽しみください。
赤、緑、黄、青とほぼフルスペクトルの色を楽しめます。
この写真ではさらに輝きを増したのがお分かりでしょうか。太陽光のもとで撮影しています。遊色とは、光の集合体が個々の色に分かれることですが、太陽光は蛍光灯に比べると、紫外線が含まれる等、光の幅が広いため、分光された光の色も増えます。とくに青系の色が面積が増え、濃淡が出ます
写真の上あたりに現れた青を御覧ください。蛍光灯下では見られなかった深い青を楽しめます。
虹色のグラデーション。
こんなところにも虹色が。
見る角度、光の質や当たる角度によって、色が変化します。ぜひお気に入りの角度を見つけてみてください。
いかがだったでしょうか。大判のクレオニセラスならではの広範囲にわたる見事な遊色です。
100円玉との比較。サイズ、状態ともに一級の、希少な大判クレオニセラスです。
商品スペック
商品ID | an1684 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 劇的な遊色!特大!10センチに迫る大判の遊色アンモナイト化石、クレオニセラス(Cleoniceras)の厳選化石 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径9.9cm 厚2.5cm |
商品解説 | 劇的な遊色!特大!10センチに迫る大判の遊色アンモナイト化石、クレオニセラス(Cleoniceras)の厳選化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。