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あのドイツ・ホルツマーデン産!ジュラ紀を代表するアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras)の極めて上質な化石/【an1643】
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こちらはかの有名なドイツ・ホルツマーデン頁岩から採集されたアンモナイト、ダクチリオセラスの極めて上質な化石です。化石コレクターなら知らない人はいない?ほど有名な化石のブランド産地、ホルツマーデン。ホルツマーデンについて、簡単に紹介します。ホルツマーデンでの化石の採集の歴史は非常に古く、なんと16世紀には行われていたと言われています。屋根瓦などに使うために平板状の石を採掘していたなか、化石が出ることがわかってきました。
ホルツマーデン頁岩にはおよそ15%ほど有機物を含んでいることが分かっています。はっきりとした生物や植物という形であることは稀で、多くは油のような瀝青(れきせい)です。ゆえに、森林火災があるとよく燃え、そのたびに採掘地域が放棄されてきました。この地域の石は第一次世界大戦では、エネルギー源として利用されたことがあるほどです。
そんな採掘が非常に盛んの地域の副産物が、生物の化石標本と言えます。中生代ジュラ紀の希少な化石が採集されることが分かってからは、化石採集の目的で手掘りが行われるようになりました。研究が進むにつれ、この産地から産する化石が極めて希少なものだということが明らかになりました。例えば、プレシオサウルスなどの首長竜、ステノプリギウスなどの魚竜、ステネオサウルスなどのワニ、レピドテスなどの大型の硬骨魚類(こうこつぎょるい)、アンモナイト、翼竜などなど。
こちらはそんなホルツマーデン、そしてジュラ紀を代表するアンモナイト、ダクチリオセラスです。細かな肋(ろく)が面白い。
瀝青が作る黒っぽい母岩に浮かぶダクチリオセラス。この他産地には見られない味わい深い色合いは世界中のコレクターに人気があります。
こちらは裏面です。表同様、裏面にもたくさんのアンモナイトが堆積しています。
文句のつけようがない素晴らしい保存状態。
100円玉との比較。絵画のような味わいを持つ、素晴らしい保存状態のダクチリオセラスです。あのホルツマーデン産です。
商品スペック
商品ID | an1643 |
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年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | あのドイツ・ホルツマーデン産!ジュラ紀を代表するアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras)の極めて上質な化石 |
産地 | Holzmaden, Germany |
サイズ | 本体最大部7.4cm 母岩含め全体15.9cm×15.9cm×厚2cm |
商品解説 | あのドイツ・ホルツマーデン産!ジュラ紀を代表するアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras)の極めて上質な化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
黒ジュラとしてご紹介されている化石を、この度はじめてお譲りいただきました。おっしゃるとおり絵画のような見事なバランスのアンモナイトで、頁岩のしっとりとした質感との対比は、まるで額に彩られた油絵のような魅力があります。母岩の石版には、表裏に無数の小さなアンモナイトが同居しており、それらを観察する楽しさも見つけました。数えてみると100は超えているようです。これらは大型の個体に成長する前に命尽きてしまったのでしょうから、アンモナイトも生存競争は厳しかったのかと、当時の海に思いを馳せました(私も生存しなければ…!)。可燃性の有機質を含む母岩というのも面白く、黒い蝋のような質感は独特で、この母岩を観察しているだけでも楽しみがあります。「頁岩」という文字を見て「なぜ頁(ページ)?」と思いましたが、まるで本のページをめくるかのように薄く割れるから名付けられたとの文献にたどり着き、命名の遊び心に感心しました。化石セブンさんの丁寧な解説のおかげで、様々な知識の広がりを獲得でき、化石を眺める時間をとても豊かなものとしてくれています。さらには、毎回オマケとしていただく化石には、これまでに重複するものが全くありません。過去に何を送られたか記録されているのかもしれないと、ここでも頭の下がる思いがします。丁寧な梱包や解説からも顧客本位であることと、何よりも化石への愛が伝わってきます。これからも末永くどうぞよろしくお願いいたします。
福岡県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。