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3キロに迫る大型化石。30体以上が集まったジュラ紀を代表するアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras sp.)の群集化石。人気のドイツ産/【an1639】
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こちらはドイツ産のアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras sp.)の群集化石です。複数のアンモナイトが多数寄り集まっています。総重量3キロ近い、非常に立派な標本です。
写真縦幅20センチ以上あります。
ダクチリオセラスはジュラ紀を代表するアンモナイトの一つです。こちらはベージュが美しいドイツ産ですが、ヨーロッパ全域のジュラ紀の地層から採集されます。イングランド産の黒っぽい標本も有名ですね。
ダクチリオセラスは比較的巻きが緩く、とぐろを巻いたヘビのように見えるのが特徴です。
また、こうして群集化石として発見されることが少なくないため、海底にまとまって棲息していた可能性が示唆されています。
こちらは裏面です。ラフにカットされていますが、こちらを底面にして安定します。ぐらつきなどはありません。
ヘソ(渦の中央)まで保存された個体が多数見られる上質の化石です。
無数のダクチリオセラスがおよそ20センチ強の母岩に集まった状態です。
商品スペック
商品ID | an1639 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 3キロに迫る大型化石。30体以上が集まったジュラ紀を代表するアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras sp.)の群集化石。人気のドイツ産 |
産地 | Germany |
サイズ | 本体直径21.5cm×21cm×厚7.5cm 2945g |
商品解説 | 3キロに迫る大型化石。30体以上が集まったジュラ紀を代表するアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras sp.)の群集化石。人気のドイツ産 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。