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細かいところまでチェックが行き届いた厳選品！アンモナイト、フィロセラスのカット＆ポリッシュ標本/【an1622】
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細かいところまでチェックが行き届いた厳選品！アンモナイト、フィロセラスのカット＆ポリッシュ標本/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【an1622】
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こちらはマダガスカル産のアンモナイト、フィロセラスの、カット＆ポリッシュ標本です。細かいところまでチェックの行き届いた厳選品です。
カット＆ポリッシュ標本とは、アンモナイトの殻を中央で割り（カット）、表面を磨いた（ポリッシュ）標本のことを言います。この伝統的な加工方法で、アンモナイトの内部を見ることができます。アンモナイトの殻の内部はいくつかの小部屋に分かれていて、その間が白い壁で仕切られていることが分かります。
こちらは表の面。鑑賞する側ではありませんが、なかなか状態が良いです。フィロセラスの特徴である細い肋（ろく）が見受けられます。
これぞ厳選品。欠けたところが一切ありません。隔壁と呼ばれる白い線がはっきりと見え、内部の小部屋の状況も大変良好。小部屋は本来空洞ですが、堆積物が入り込んだのち、１億２千万年もの間、圧力が加わり、珪酸塩鉱物と化しています。
アンモナイトの殻は中央の小さな点から生まれ、徐々に外側に大きくなります。中央部分をヘソと言いますが、ヘソまで残された上質標本です。
両方とも抜群の保存状態。
一部の小部屋には空洞があります。繰り返しますが、本来（棲息時）は、空洞でした。
もとは一つのアンモナイト。
１００円玉との比較。スタンド置きで最も見栄えがします。美しい厳選品です。
商品スペック
| 商品ID | an1622 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前） |
| 学名 | 細かいところまでチェックが行き届いた厳選品！アンモナイト、フィロセラスのカット＆ポリッシュ標本 |
| 産地 | Madagascar |
| サイズ | 直径6.9cm 厚3.1cm |
| 商品解説 | 細かいところまでチェックが行き届いた厳選品！アンモナイト、フィロセラスのカット＆ポリッシュ標本 |
アンモナイトとは？
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm～十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった（イギリス）。
どんな生き物？
カタツムリの一種ではありません！実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
かたち”から学ぶ、アンモナイトのなかまたち
