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マダガスカル産のジュラ紀の地層から採集された直径８５ミリの立派なアンモナイト、ペリスフィンクテス/【an1573】
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マダガスカル産のジュラ紀の地層から採集された直径８５ミリの立派なアンモナイト、ペリスフィンクテス/中生代ジュラ紀（1億9500万 -- 1億3500万年前）【an1573】
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こちらはマダガスカル産のジュラ紀のアンモナイト、ペリスフィンクテスです。
巨大な海生爬虫類が遊泳している海中をこの個体も棲息していました。
ペリスフィンクテスの外観上の特徴はこの細い肋（ろく）。肋（ろく）とは本来アバラ骨を表す言葉で、アンモナイトの殻に断続的刻まれた脈のことを指します。
表面は磨かれ、美しい光沢を備えています。
ペリスフィンクテスはマダガスカルを代表するアンモナイトの一つと言って良いでしょう。
巻き方がやや緩いのも特徴の一つです。
また一般的なアンモナイトと比べて、薄いのも分かりやすい特徴の一つです。
いわゆるゆる巻き型のアンモナイトです。アンモナイトの巻き方については、コラム「正常巻きアンモナイトの巻き方 ～密巻きとゆる巻き～」を御覧ください。
１００円玉との比較。直径最大部８５ミリの立派な標本です。
商品スペック
| 商品ID | an1573 |
|---|---|
| 年代 | 中生代ジュラ紀（1億9500万 -- 1億3500万年前） |
| 学名 | マダガスカル産のジュラ紀の地層から採集された直径８５ミリの立派なアンモナイト、ペリスフィンクテス |
| 産地 | Madagascar |
| サイズ | 直径8.5cm 厚2.4cm |
| 商品解説 | マダガスカル産のジュラ紀の地層から採集された直径８５ミリの立派なアンモナイト、ペリスフィンクテス |
アンモナイトとは？
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm～十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった（イギリス）。
どんな生き物？
カタツムリの一種ではありません！実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
かたち”から学ぶ、アンモナイトのなかまたち
