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インテリア化石としても。デボン紀、初期型アンモナイト、ゴニアタイト(Goniatite)/【an1569】
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デボン紀のモロッコ産アンモナイト、ゴニアタイトをご紹介します。初期型アンモナイトの、殻の内部の断面が見られます。
アンモナイトは地球上に3億5000万年もの長い間生きた、息の長い頭足類です。現在は絶滅していて見ることができません。中生代の白亜紀とよばれる、恐竜が絶滅した時代と同じ年代に絶滅しています。本標本はアンモナイトの中でもかなり初期に出現したタイプの標本です。時代はデボン紀となります。
反対面はいかにもモロッコ産らしい風合いで、素朴なカットが施されています。
厚みは1.2センチほど。スタンドを一緒におつけしますので、立て掛けて展示するのをおすすめします。
写真の中心、アンモナイトの巻きはじめのへそ部から、急速に大きく発達する螺環(らかん)が見て取れます。密巻きアンモナイトの特徴です。
隔壁(かくへき;アンモナイト内部を仕切る部屋)ごとに、色彩が少しずつ異なっています。インテリア化石として、お部屋のちょっとしたコーナーに展示してみませんか。
商品スペック
商品ID | an1569 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | インテリア化石としても。デボン紀、初期型アンモナイト、ゴニアタイト(Goniatite) |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径6.5cm 厚1.2cm |
商品解説 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。