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遊色効果を有するマダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)/【an1554】
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こちらはマダガスカル産の遊色アンモナイトです。主に赤色を呈します。
両面ともに遊色効果を備えています。表面にわずかに存在するアラゴナイト層が化石になる過程で失われなかった証拠です。
多くのアンモナイトの殻はもともと遊色効果を有していたと考えられます。しかし化石になる過程で、その源であるアラゴナイト層が方解石に変化し、その効果が失われます。堆積環境がよほど良い状態であった場合に限り、このようなアンモナイトが採集されます。
主に赤色ですが、朱色、黄色も含まれます。
100円玉との比較。遊色効果を有するマダガスカル産のアンモナイトです。
商品スペック
商品ID | an1554 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 遊色効果を有するマダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径5.7cm 厚1.6cm |
商品解説 | 遊色効果を有するマダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。