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まさに、菊石。縫合線が全域に現れた見事な美品、マダガスカル産アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras sp.)/【an1551】
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こちらはマダガスカル産アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras sp.)の磨き標本です。
表面を磨くことで、殻の骨格の表面が現れます。これを縫合線と言います。縫合線はアンモナイトの種類によって異なりますが、一般的な後期になればなるほど、模様が複雑になると言われています。クレオニセラスは比較的後期のアンモナイトのため、縫合線も複雑です。
縫合線の美しさという観点では、極めて上質の標本です。
両面ともに殻のほぼ全域に縫合線が現れています。
不規則のようでもあり、規則性を持っているにも見えます。
クレオニセラスは比較的薄型で縁部は尖っています。いわゆる円盤型です。
縫合線を様々な角度で撮影しました。
いかがでしょうか。縫合線を楽しむために磨かれたような標本です。
100円玉との比較。マダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラスの磨き標本です。縫合線にご注目ください。
商品スペック
商品ID | an1551 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | まさに、菊石。縫合線が全域に現れた見事な美品、マダガスカル産アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras sp.) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径8.3cm 厚2.1cm |
商品解説 | まさに、菊石。縫合線が全域に現れた見事な美品、マダガスカル産アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras sp.) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。