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北海道三笠産アンモナイト、黒光りするダメシテス・スガタ（Damesites sugata）/【an1546】
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北海道三笠産アンモナイト、黒光りするダメシテス・スガタ（Damesites sugata）/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【an1546】
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こちらは北海道産のアンモナイト、ダメシテス・スガタ（Damesites sugata）です。
ダメシテスは外形はデスモセラスに似ていますが、外縁部がやや鋭いのが特徴です。
とはいってもご覧の通り、かなりの厚みがあります。
開口部。
北海道産のダメシテスはコニアシアンからマストリヒチアンから採集され、広範囲で見つかることでも知られています。北海道産のアンモナイトの代表属と言って良い存在でしょう。
この個体は表面がなめらかなタイプで、黒色の殻は堂々としていて、味わい深いものがあります。
１００円玉との比較。母岩の一部が台座として機能します。国産の立派なダメシテスです。
商品スペック
| 商品ID | an1546 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前） |
| 学名 | 北海道三笠産アンモナイト、黒光りするダメシテス・スガタ（Damesites sugata） |
| 産地 | 北海道 日本 |
| サイズ | 本体11.2cm 母岩含め全体11.9cm×9.2cm×厚7.7cm |
| 商品解説 | 北海道三笠産アンモナイト、黒光りするダメシテス・スガタ（Damesites sugata） |
この商品を購入されたお客様のお声
化石セブンさんは3回目の買い物です。箱を開けてプチプチの緩衝材を開いた瞬間モダンな色のアンモちゃんが顔を出して感動しました。黒色に近い色はなかなか見ないので観察していると癒されます。今まで購入してきた化石も立派なので今回購入した化石も含めて気に入ってます。また機会が有りましたらよろしくお願いいたします。
大阪府／男性
アンモナイトとは？
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm～十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった（イギリス）。
どんな生き物？
カタツムリの一種ではありません！実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
かたち”から学ぶ、アンモナイトのなかまたち
