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ジュラ紀中期から後期を代表するマダガスカル産のアンモナイトペリスフィンクテス(Perisphinctes sp.)/【an1535】
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こちらはマダガスカル産のアンモナイト、ペリスフィンクテスです。アンモナイトコレクターならお馴染みの属で、中生代ジュラ紀の中期から後期の示準化石として知られています。
こちらの化石はマダガスカル産の個体ですが、ペリスフィンクテスは世界中の地層から採集されます。南米、アフリカ、ヨーロッパ、そして東アジアからも採集されています。当時の海中で上位を占めていたアンモナイトの一つだったことでしょう。
外観の特徴としてはなんと言っても、非常にピッチの細かい肋(ろく)が挙げられます。肋(ろく)とは本来アバラ骨を表す言葉で、アンモナイトの殻に断続的刻まれた脈のことを指します。種によっては、ここまで細脈ではない個体もあるものの総じて、このような特徴があります。
属名「Perisphonctes」はポルトガル語で括約筋を意味します。なかなか思い切った命名ではありませんか。ユーモアが込められていたのか、あるいは至極真剣であったのかは、不明ですが、詳細に説明するのは憚られる程のインパクトがあります。想像力を刺激するタイプの名前と言えるでしょう。
ちょうど手のひらサイズです。
ペリスフィンクテスは種によっては大型のものもあるものの、総じて小型です。
巻は緩めで、成長も加速しなかったタイプと思われます。
また幅は均等で細く、おそらく軟体部も大きくはなかったでしょう。また外縁部も切り立っておらず、丸くスムーズです。柔らかい印象を受けます。
100円玉との比較。人気のアンモナイト、ペリスフィンクテスです。
商品スペック
商品ID | an1535 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | ジュラ紀中期から後期を代表するマダガスカル産のアンモナイトペリスフィンクテス(Perisphinctes sp.) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径7.8cm 厚2cm |
商品解説 | ジュラ紀中期から後期を代表するマダガスカル産のアンモナイトペリスフィンクテス(Perisphinctes sp.) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。