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フランスのジュラ紀の地層から採集された黄鉄鉱アンモナイト、アマルテウス(Amaltheus sp.)/【an1533】
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こちらはフランス産のアンモナイト、アマルテウス(Amaltheus sp.)です。
殻全体が黄鉄鉱に置換された標本で、金色に輝きます。アマルテウスはヨーロッパ、北アフリカ、北アメリカなど世界中のジュラ紀の地層から採集されます。
表面の複雑な模様は縫合線です。縫合線(ほうごうせん)とは、アンモナイトの殻の内部を仕切る隔壁(かくへき)が外に現れた部分です。
母岩と一体型です。産状に近い雰囲気を楽しむことができます。
殻の明瞭な肋(凹凸模様)が印象的なアンモナイトです。
裏面も一部クリーニングされています。
近づいてみると、また違った印象。
全体に縫合線が浮き出ています。縫合線はアンモナイトの種類によって異なり、総じて時代が新しくなるほど複雑になります。アマルテウスの縫合線はジュラ紀と言えどすでにかなり複雑です。
100円玉とほぼ同サイズです。フランスのジュラ紀の地層から採集された黄鉄鉱アンモナイト、アマルテウス(Amaltheus sp.)です。
商品スペック
商品ID | an1533 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | フランスのジュラ紀の地層から採集された黄鉄鉱アンモナイト、アマルテウス(Amaltheus sp.) |
産地 | Aveyron, France |
サイズ | 本体直径2.5cm 母岩含め全体4.6cm×2.9cm×1.2cm |
商品解説 | フランスのジュラ紀の地層から採集された黄鉄鉱アンモナイト、アマルテウス(Amaltheus sp.) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。