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中生代ジュラ紀の珍しいアンモナイト、ホルコフィロセラス(Holcophylloceras sp.)。/【an1505】
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こちらは珍しいマダガスカル産のジュラ紀のアンモナイト、ホルコフィロセラスです。
異様なほどの密巻きで、最後の一巻きが大ぶりなタイプです。アンモナイトの巻き方についてはコラム「正常巻きアンモナイトの巻き方 ~密巻きとゆる巻き~」を御覧ください。フィロセラスのグループが概して、超のつく密巻きです。
また縁部にも特徴があり、丸みを帯びており、尖っていません。同じ密巻きのプラセンチセラスなどとはその点で異なります。
縫合線が見える箇所もあります。
丸みを帯びた腹。
100円玉との比較。珍しいアンモナイトの一つ、ホルコフィロセラスです。よく特徴が出た標本です。
商品スペック
商品ID | an1505 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 中生代ジュラ紀の珍しいアンモナイト、ホルコフィロセラス(Holcophylloceras sp.)。 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径5.7cm 厚1.9cm |
商品解説 | 中生代ジュラ紀の珍しいアンモナイト、ホルコフィロセラス(Holcophylloceras sp.)。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。