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古生代オルドビス紀の示準化石、中国湖南省産リツイテス(Lituites sp.)/【an1504】
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こちらはオルドビス紀の示準化石、頭足類のリツイテス(Lituites sp.)です。
リツイテスは長い殻が特徴で、一見すると、異常巻きアンモナイトに似ていますが、生息時代が異なります。異常巻きアンモナイトの化石は中生代白亜紀の後期に集中して見つかりますが、リツイテスは、ずっと古い古生代オルドビス紀の地層でのみ発見されます。
この時代には同じ頭足類で、殻が直線的なオルソセラスがいますが、それらとも異なります。リツイテスは古いオウムガイの仲間で北米、南米、北欧、アジアなど世界中から発見されています。
縫合線の模様は同時期に生きた頭足類のゴニアタイトによく似た幾何学的な模様をしています。
商品スペック
商品ID | an1504 |
---|---|
年代 | 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) |
学名 | 古生代オルドビス紀の示準化石、中国湖南省産リツイテス(Lituites sp.) |
産地 | 中国、湖南省 |
サイズ | 本体直線距離11.3cm 母岩含め全体13cm×6cm×厚3.1cm |
商品解説 | 古生代オルドビス紀の示準化石、中国湖南省産リツイテス(Lituites sp.)平置き展示で最も安定します。 |
オウムガイとは?
名前の由来
外観がオウムのくちばしに見えることから。英名はノーチラス(Nautilus)で、ギリシャ語の水夫に由来。
生きた化石
4億5000万年前~5億年前に誕生し、それから現在までほとんど進化していない。
眼
外側が平らになった独特の形をもつ。タコやイカのカメラ眼とは異なりレンズの構造がないため、視力はよくない。
食性
90本ほどの触手をもち、それぞれにあるシワに付着させる。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。