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北海道産のアンモナイトの代表格の一つ、ゴードリセラス(Gaudryceras)の群集標本(5体)/【an1501】
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こちらは北海道産のアンモナイト、ゴードリセラス(Gaudryceras)の群集化石です。なんと5体ものアンモナイトが寄り集まっています。
いずれもゴードリセラスと見られます。
ゴードリセラスは若干密巻き気味で、細いS字の肋(ろく)を持っています。上の標本などはその特徴がよくでていますね。密巻き、ゆる巻きという表現については、コラム「正常巻きアンモナイトの巻き方 ~密巻きとゆる巻き~」をご参考になさってください。
こちらは平均的な中巻きでしょうか。少なくともゆる巻きとは言い難い。
典型的な密巻きです。
ゴードリセラスはテトラゴニテス超科に属するアンモナイトで、北海道産のアンモナイトとしては比較的メジャーな存在として知られています。およそ1億年前頃(セノマニアン)から中生代末期の地層から採集されます。
群集で見つかることも少なくないアンモナイトの一つです。
100円玉との比較。北海道産のアンモナイトの代表格の一つ、ゴードリセラスの群集標本(5体)です。
商品スペック
商品ID | an1501 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 北海道産のアンモナイトの代表格の一つ、ゴードリセラス(Gaudryceras)の群集標本(5体) |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | アンモナイト本体4.5cm 4.3cm 3.4cm 2.8cm 1.9cm 母岩含め全体8.1cm×4.8cm×高9.9cm |
商品解説 | 北海道産のアンモナイトの代表格の一つ、ゴードリセラス(Gaudryceras)の群集標本(5体) |
この商品を購入されたお客様のお声
今回は北海道産のアンモナイトを息子のプレゼントで購入しました。小学生の息子が勉強を頑張っているので、何かご褒美にと思い、子供も好きな化石にしました。化石セブンさんは、本格派からビキナーの方まで、それぞれ楽しめる標本、良心的な金額で本物を提供してくれるので安心して利用できます。良いものはすぐに売れちゃうので、毎日チェックが欠かせません。化石は、運命的な出会いです。今回も迅速な対応ありがとうございました。
宮崎県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。