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秋の空のように表情をコロコロと変える、マダガスカル産のイリデッセンスアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)/【an1498】
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こちらはマダガスカル産のクレオニセラス。様々な色が各所から飛び出すカオスタイプ。
紫、朱、赤、水色、青など数えればきりがありません。色が遊ぶと書いて”遊色”。文字通り、色が踊っているかのようです。
角度を傾ければ色も変化します。カオスタイプならではの、お祭り騒ぎのような味わい。
局所的に濃い色が出たかと思えば、大きなレインボーカラーが出現したりと、忙しい標本です。
色が濃いので、どこから見ても絵になります。
マダガスカル産のクレオニセラスは肋(ろく)の凹凸がある程度深いため、遊色の出方が美しい。
こちらは太陽光のもとで撮影したカット。とたんにブルー系の色が優勢に。この標本の変化は”秋の空”のようです。
紫外線を含む太陽光のもとでは、青が一番目に止まります。
蛍光灯で撮影したものと同じ標本とは思えないほど。
ここからは青に注目してご覧ください。
いかがだったでしょうか。太陽光のもとではむしろ、落ち着いたレインボーカラーを広範囲にわたって楽しむことができます。
ふたたび蛍光灯下のもとで撮影。表情がころりと変わります。遊色の楽しさ・魅力を体現する、上質標本です。
商品スペック
商品ID | an1498 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 秋の空のように表情をコロコロと変える、マダガスカル産のイリデッセンスアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径6.1cm 厚1.8cm |
商品解説 | 秋の空のように表情をコロコロと変える、マダガスカル産のイリデッセンスアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。