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北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ、ポリプチコセラス(Polyptychoceras sp.)。2巻、3セクションを確認できる完全体/【an1496】
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こちらは北海道産の異常巻きアンモナイト、ポリプチコセラス(Polyptychoceras sp.)です。まるでホースのように屈曲を繰り返しています。
3キロある、どっしり重い母岩に鎮座する17センチのポリプチコセラス。2回の屈曲で3つのセクションが確認できるため、殻としてはほぼ完全だと推察されます。
深いポリプチコセラスの肋(ろく)の凹凸。
最初の屈曲。開口部に近づくにつれ、徐々に太くなっていきます。
写真右下側の最も太くなった部分に軟体部が収まっていました。
100円玉との比較。北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ、ポリプチコセラスです。2巻き、3セクションを確認できる完全体です。
商品スペック
商品ID | an1496 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ、ポリプチコセラス(Polyptychoceras sp.)。2巻、3セクションを確認できる完全体 |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | 本体カーブに沿って17.5cm 母岩含め全体17.5cm×13.8cm×高10cm 3390g |
商品解説 | 北海道を代表する異常巻きアンモナイトの一つ、ポリプチコセラス(Polyptychoceras sp.)。2巻、3セクションを確認できる完全体。本体幅は6.3cm。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。