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イギリス産アンモナイトカロセラス・ジョンストニ/中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)【an147】
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イギリス産アンモナイトカロセラス・ジョンストニ/中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)【an147】
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グリーンの輝きが一面に広がる、カロセラス・ジョンストニの登場です。
まばゆいほどに光るイギリス産アンモナイト、カロセラス・ジョンストニ。本標本はご覧の通り、一面がグリーンに光り輝いております。
大きさは2.5cm。母岩とのバランスも良く、このように横置きにしても、また縦に置いても様になります。
それにしてもこれほどグリーン色に統一して輝くのはなかなか珍しいですね。大抵は赤みを帯びた色が先に出てくるものですが、本標本はグリーンを中心にグラデーションしていきます。
あまり光を当てずとも、かなり強い輝きを示します。表面に見られるクビレもはっきりしています。
アンモナイトの軟体部分が入っていた、殻の入り口付近から途中まで続く住房部。本標本はこの辺りが最も強く光っています。アンモナイトは体の成長に合わせて、外套膜というところから分泌液を出して新たな殻を形成していました。自ら殻をせっせと作り出していたのですね。
大抵はこのような輝き方を見せるのですが下の画像のように、少し光の当て方を変えると違った印象になります。
ちょっと彩度を落とした感じです。グリーンといっても青みがかって、先ほどより渋めの配色となりますね。こういった色彩も同じアンモナイトで楽しめるのが光るアンモナイトの魅力ですよね。
重さは200g超あります。手のひらに収まる扱いやすいサイズ。
グリーンといっても青みがかっていたりエメラルド色だったり・・・。
標本の?角度を傾けていろいろお試しください。それにしても、本標本のくびれがあまりりきれいな等間隔なので、中世ヨーロッパのお城の中にある、螺旋階段みたいに見えてきました。
カロセラス・ジョンストニのいわゆる定番色とは異なって、グリーン一色の個性ある標本です。思わず目に留まる、この強い輝きには太鼓判を押させていただきます。
商品スペック
商品ID | an147 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | イギリス産アンモナイトカロセラス・ジョンストニ |
産地 | England |
サイズ | 本体直径最長部2.5cm / 母岩 10cm×6.5cm×1.5cm |
商品解説 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。