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北海道中川郡中川町産異常巻きアンモナイト、スカラリテス(Scalarites sp.)/【an1445】
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こちらは北海道産の異常巻きアンモナイト、スカラリテス(Scalarites)です。
スカラリテスの特徴は、異様なほどゆるく巻かれている点です。殻の内側が完全に露出した巻かれており、その姿はヘビのようです。
北海道は世界的に見ても異常巻きアンモナイトの宝庫でしょう。
白亜紀後期に多数出現した異常巻きアンモナイトの一つで、なぜこのような巻き方になったのかは諸説あるものの未だに謎とされています。
肋(ろく)がよく浮き出ています。
肋(ろく)がよく見える角度で撮影。
100円玉との比較。管楽器のホルンのような形をした異常巻きアンモナイト、スカラリテスです。
商品スペック
商品ID | an1445 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 北海道中川郡中川町産異常巻きアンモナイト、スカラリテス(Scalarites sp.) |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | 本体カーブ計測4.7cm 母岩含め全体6.2cm×4.8cm×3.7cm |
商品解説 | 北海道中川郡中川町産異常巻きアンモナイト、スカラリテス(Scalarites sp.) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。