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明るい金色に輝くパイライト化されたコスモセラス(Kosmoceras sp.)/【an1425】
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こちら中生代ジュラ紀のロシアの地層から採集されたコスモセラス(Kosmoeras)です。
コスモセラスはロシアを中心にジュラ紀の地層から採集されます。採集される地層の堆積環境によって、様々なタイプの標本がありますが、今回の標本は全体を黄鉄鉱(Pyrite)によって置換されています。
ヘソがあった部分がくり抜かれています。コスモセラスの外形上の特徴の一つは、この突起です。突起の大小は種によってまちまちです。
黄鉄鉱の輝きは極上です。本来くすんだ金色を呈しますが、この標本に限っては明るい金色と言って良いでしょう。
突起が陰影を生み出し、独特の味わいに。
直径は1.6センチ。
見事な突起。そのほとんどが残されています。
100円玉との比較。
明るい金色に輝くパイライト化されたコスモセラスです。
商品スペック
商品ID | an1425 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 明るい金色に輝くパイライト化されたコスモセラス(Kosmoceras sp.) |
産地 | Russia |
サイズ | 直径1.6cm |
商品解説 | 明るい金色に輝くパイライト化されたコスモセラス(Kosmoceras sp.) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。