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個性豊かなカラーバリエーションをもつ、白亜紀の光るアンモナイト(Cleoniceras)/【an1395】
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マダガスカル産、光るアンモナイトの登場です。こちらは肋模様が幅広なタイプ。曲線カーブがはっきり出ており、虹色が引き立ちます。
深い肋模様が浮き立ったように見えますね。触ると凹凸感が感じられます。
変形もなく、大変整ったフォルムです。
こちらが裏面。
マダガスカル島で発見されるアンモナイトは良質なものが多く、アンモナイトの宝庫と言っても言い過ぎではありません。殻表面がご覧のように美しく光るタイプのアンモナイトは、イギリスのカロセラスやフィロセラス、カナダのアンモライトなどの遊色標本と並んで、大変人気があります。
本種はクレオニセラスという種です。クレオニセラスは、密巻きアンモナイトで、殻の幅が中心部にくらべ、外側へいくにつれて一気に太くなります。この幅広い部分が全面に遊色しますので、輝く面が広く感じられます。密巻きについて詳しくは、コラム「正常巻きアンモナイトの巻き方 ~密巻きとゆる巻き~」をご参照ください。
大きさは3.8センチ。グリーンがとレッドが特に綺麗にでるタイプです。
遊色アンモナイトは個体ごとに出る色が異なるので、どんな色合いが見られるか、個性が出るので、このあたりコレクションする楽しみがあります。展示ケースと一緒にお届けします。
商品スペック
商品ID | an1395 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 個性豊かなカラーバリエーションをもつ、白亜紀の光るアンモナイト(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径3.8cm |
商品解説 | 個性豊かなカラーバリエーションをもつ、白亜紀の光るアンモナイト(Cleoniceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。