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ヘマタイト化しています!並べて展示すると13センチ。元は1枚のヘマタイトアンモナイトペア標本(Ammonite)/【an1392】
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2枚並べるとかなりの大きさ。見応え充分なペア標本をご紹介します。こちらは、アンモナイトの中が鉱物ヘマタイトに置換された、ユニークなペア標本です。
デザイン性溢れる内部の構造が、まず目を惹きますね。こちらの標本、アンモナイトの辺縁部をちょうど半分にカットされ、内部の構造が見えるようになっています。アンモナイトの内部を仕切る隔壁部分が、黒光りしています。
もう一方も同様、ヘマタイト化しています。ヘマタイトは、和名を赤鉄鉱(せきてっこう)といい、酸化鉱物の一種です。シルバーブラックに輝く、鉱物ヘマタイトですが、ギリシャ語で「血の石」の意味を現します。
ヘマタイトはブラック(黒い)ダイヤンモンドとも呼ばれ、古くから戦争に勝利することを祈願して、兵士が身に着けていたことでも知られています。
通常、ヘマタイトなどのメタルが少ないアンモナイトの場合、ハーフカットするとボロボロになるため、加工したりしますが、こちらはヘマタイトが豊富なので、手を加える必要がなくナチュラルなままです。
元は一枚のアンモナイトです。直径が6.5センチありますので、こうして2枚並べると結構な迫力があります。並べて展示すると素敵なので、スタンドもそれぞれおつけします。
アンモナイトの気室内がばっちり観察できます。それにしても、実に色彩豊かに鉱物化していますね。
少し角度を傾けると、黒光りするヘマタイトの色が際立ちます。
鏡面のように黒光りします。
ンモナイトの構造を知る上でも大変分かりやすいので、教育的標本としてもお勧め。
中身が明瞭な、ヘマタイト化した大ぶりアンモナイトです。
商品スペック
商品ID | an1392 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | ヘマタイト化しています!並べて展示すると13センチ。元は1枚のヘマタイトアンモナイトペア標本(Ammonite) |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径6.5cm |
商品解説 | ヘマタイト化しています!並べて展示すると13センチ。元は1枚のヘマタイトアンモナイトペア標本(Ammonite)赤鉄鉱化したユニークなペア標本。スタンドをそれぞれおつけしますので、並べて展示が可能です。 |
この商品を購入されたお客様のお声
なんとなく化石や鉱物を飾ってみようと購入しました。机の端っこにチョコンと飾ってあると和みます。
神奈川県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。