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マダガスカルアンモナイトの代表種、遊色アンモナイトクレオニセラスの典型的標本。(Cleoniceras sp.)/【an1375】
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赤を中心に表面が素晴らしい輝きを放ちます。白亜紀アンモナイトのご紹介です。
マダガスカル産のアンモナイトは、今では大変有名な産地として世界中のコレクターに認知されていますが、比較的新しい産出地であると言えるかもしれません。
マダガスカルのアンモナイトの存在を世界に知らしめたのは、ある将官です。彼の名は、モーリス・コリニョン。フランスの陸軍将官であったコリニョンは、1930年代から70年代にかけて、自らの軍隊を投入してマダガスカルのアンモナイトを調べに調べ、記録していきました。彼は、アンモナイトに関する本を多数執筆して、マダガスカルで産出されるアンモナイトの種類を体系立てていったと言われています。
マダガスカルで見つかるアンモナイトは固有のものも多く、非常に魅力的で良質の標本が多数存在します。こちらの種はクレオニセラスです。
手の平との比較。直径は5センチあります。
赤以外にも、黄色、オレンジ、緑と様々な色が出現します。見るものを魅了して止まない、遊色アンモナイトとは、このこと。
殻の全体が光で包まれています。両面、同クオリティで輝きます。
こんな風に、驚くほど強いイリデッセンスが現れます。様々な角度で撮影しましたのでご覧ください。
いかがでしたでしょうか。マダガスカルアンモナイトの代表種、クレオニセラスの遊色が味わえる、モデル的標本です。
商品スペック
商品ID | an1375 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | マダガスカルアンモナイトの代表種、遊色アンモナイトクレオニセラスの典型的標本。(Cleoniceras sp.) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径5cm |
商品解説 | マダガスカルアンモナイトの代表種、遊色アンモナイトクレオニセラスの典型的標本。(Cleoniceras sp.) |
この商品を購入されたお客様のお声
初めて、イリデッセンスアンモナイトの実物を手にすることができました。手に取ると、思っていたよりボリュームと重みがあって、嬉しいです。アンモナイトの、内側から滲み出るような赤色の強いイリデッセンスが見られて、とても綺麗です☆イリデッセンスアンモナイトは、ひとつひとつ色の出方やサイズが違うので、面白いですね♪おまけも貴重なもので、センスの良い解説カードも付いていて素晴らしいと思いました。これからもよろしくお願いします。
茨城県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。