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イングランド・サマセットが産んだ名品、虹色アンモナイトことカロセラス・ジョンストーニ/【an1329】
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イングランド南西部サマセットなど限定的な地層でしか採集されない、世界的に有名なアンモナイト、カロセラス・ジョンストーニをご紹介します。
一度見たら脳裏に焼き付く、薄さと美しさ。この地域で採集されるアンモナイトの大部分はカロセラスに限らず、圧縮を受け平たく変形しています。この平坦化の過程でイリデッセンス(iridescence)を有する層の面積が増え、このような他には見られない独特の外観になりました。
カロセラスは巻きがゆるいのが特徴。およそ2億年近い時を経て、光彩陸離の世界を現しました。
表面は圧縮される前の凹凸を僅かに残し、均等にクラックが入っています。結果として遊色を呈する面積が増えています。
平坦化したことで、角度を変えると、いろいろな箇所が、同時によく輝きます。
カロセラスが採集される地層にはアクセスができないケースが増えています。そのため、サマセット産の美しいカロセラスやフィロセラスをコレクションするのが難しくなっています。そんな中、こちらの標本は、欠損がなく、全体が遊色を放つ、抜群の状態。コレクションする価値が高い一品と言えるでしょう。
裏面はほぼ平らです。平置き派の貴方も安心です。
カロセラスは暖色系の遊色を呈する場合が多いのですが、本標本は傾けると、きれいな緑も味わえます。
明るい橙の発色は見事。
緑と橙が同時に楽しめる。色調の変化が楽しい!
ダークマトリックスの上に、華が咲くようにカロセラスが佇んでいます。
少し凹凸があり、浮き立っていることで、イリデッセンス(iridescence)の効果が高まっています。
英国の特定地域でしか採集されない希少な標本です。
ヘソまで完全に保存されています。
100円玉との比較。本体直径最長部6.5cm。カロセラスとしてはアベレージサイズといったところでしょう。今や希少なカロセラスのパーフェクト標本です。イリデッセンス(iridescence)アンモナイトのコレクターは必見です!
商品スペック
商品ID | an1329 |
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年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | イングランド・サマセットが産んだ名品、虹色アンモナイトことカロセラス・ジョンストーニ |
産地 | Somerset, England |
サイズ | 本体直径最長部 6.5cm / 母岩8.6cm×11.5cm×厚1.2cm |
商品解説 | イングランド・サマセットが産んだ名品、虹色アンモナイトことカロセラス・ジョンストーニ |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。