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黄鉄鉱で置換されたロシア産アンモナイト、クエンステッドトセラス(Quenstedtoceras)のハーフカット標本/【an1322】
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黄鉄鉱アンモナイトのカット標本です。アンモナイトを中央でカットして磨いていたものです。
黄鉄鉱に置換されているため、断面も黄鉄鉱。金属質の光沢を備えています。
アンモナイトの成長起点(ヘソ)も見えます。その間を埋めるのも黄鉄鉱の結晶です。
黄鉄鉱らしい渋い黄金色に輝きます。
こちらは黄鉄鉱の結晶。
土台に黄鉄鉱をボンド代わりにして、標本を固定しています。自然の産状ではありませんが、展示品としてお楽しみ下さい。
こういった金属質の標本をメンテナンスする時は、表面にシリコンスプレーなど油膜を張る液体を薄く塗ってください。錆止めを塗る必要はありません。表面が空気と直接触れないように処置すれば十分です。
土台とアンモナイトを黄鉄鉱で接着しています。
100円玉との比較。渋い黄鉄鉱の色合いと金属質の光沢をお楽しみください。
商品スペック
商品ID | an1322 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 黄鉄鉱で置換されたロシア産アンモナイト、クエンステッドトセラス(Quenstedtoceras)のハーフカット標本 |
産地 | Russia |
サイズ | 本体4.7cm×4cm 母岩含め全体6cm×4cm×高7.9cm |
商品解説 | 黄鉄鉱で置換されたロシア産アンモナイト、クエンステッドトセラス(Quenstedtoceras)のハーフカット標本 |
この商品を購入されたお客様のお声
クリスマス直前に申込みをしました。クリスマスには間に合わないだろうなと思っていましたが、発送がとても早く、なんと翌日に届きました!クリスマスラッピングもとても可愛く、性別や年齢に応じてくれています。届いた化石は、写真で見るよりも良く、子供は大喜びでした。とても良いクリスマスになりました!有難うございます。
兵庫県/女性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。