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激変!ビームのように発色するマダガスカル産クリオニセラス/【an131】
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一見、たいして光らないアンモナイトに見えるでしょう。左下に見える縫合線がかなり美しいということは十分わかりますが。。。
ここです。この菊の葉に見立てた模様は素晴らしい。でも光らない。。。と思ったあなた!
実は本標本、すごい光線を放つアンモナイトなのです。
まさにビーム!この強い発色が本標本の特徴です。
う~ん!強い!そして美しすぎます。
中央部の淡く虹色に輝く遊色部分にもご注目下さい。
それにしてもマダガスカル産のアンモナイトは綺麗です。世界で4番目に大きい島のマダガスカル島は、中生代の時代は海面下にありました。そして白亜紀にアフリカ大陸やインド亜大陸から分離したのです。
裏面をご覧いただいています。肋の感じが表面によく出ていまます。きれいな曲線ですね。
裏だと侮ることなかれ。こちらもやはり発色するんです。
ほら、こんな風に。
再び表面へ。話を戻しましょう。世界で最も美しい標本群の一つとして有名になるマダガスカル産のアンモナイトですが、これらを発掘するのに活躍した有名な人物は、なんとフランスの陸軍将官なんです。
彼は1930~1970年代にかけて、自分の軍隊を率いてマダガスカルでアンモナイトを発掘させたというのです。そして次々に新種を発見し本を書いたようで、マダガスカル島をアンモナイト産地として発展させた先駆者でもあります。
それにしても、軍隊を上げてアンモナイトを調べるとは。。。やることが違います。アンモナイトはそれだけ魅力的生物だということでもあります。
確かに、こんなユニークな形をしているんです。われわれ人類が大好きな形、螺旋形です。しかも光る。島で大量に見つかる。こうなったら探さないわけにはいきません。
化石標本を見ていると、人が魅了される形ってあるのだな、とつくづく思います。美しいなと感じる形。
軍隊を40年間も引き連れ収集せしめたという、マダガスカル産の美しいアンモナイトでした。
商品スペック
商品ID | an131 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 激変!ビームのように発色するマダガスカル産クリオニセラス |
産地 | Madagascar |
サイズ | 本体直径最長部7.5cm |
商品解説 | 激変!ビームのように発色するマダガスカル産クリオニセラスの登場です。 赤い発色が強く、ビームのように輝く部分を持ち合わせたアンモナイトです。 菊葉模様の縫合線も見られ、同時に楽しめるという一石二鳥の嬉しい化石標本です。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。