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人気のツートンカラー、古生代を代表する頭足類、謎深き生物ゴニアタイト(Goniatite)/【an1309】
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愛愛しいゴニアタイトをご紹介します。直径5cmの小ぶりな標本ですが、ゴニアタイトらしい幾何学模様を備えた良品です。
人気の白黒のツートンカラーです。
およそ4億年近く前の海に現れた、非常に原始的な頭足類です。現世のイカやタコの古い古い祖先に当たる生物です。ゴニアタイトは中生代のアンモナイトと異なり、異常巻きは存在しません。写真のような平巻き型に限られます。
面白い斑点模様。
ゴニアタイトといえば、この独特の縫合線模様。直線的なジグザグパターンが見られる点が、中生代のアンモナイトとの違いです。
開口部。ここに現世のタコやイカのような軟体部が収まっていました。彼らは生態学的には塩分が十分含まれる海洋に棲息していたと考えられています。陸沿岸よりも深い海に棲息していたとの説が有力です。
ゴニアタイトの食性はいまだ十分に解明されていませんが、おそらくプランクトンを濾して食していたのではないかと考えられていますが、現世のタコやイカなどのように魚をエサにしていた可能性も否定できません。プランクトンを主食としていたとする説の根拠は、中生代のアンモナイトが持つ石灰化した顎(カラストンビ)が見つかっていないことです。
まだ謎深き生物であるゴニアタイトですが、その面白い模様からコレクターに大変人気があります。中生代のアンモナイトよりも好み、という人も少なくありません。
100円玉との比較。白黒ツートンカラーが愛愛らしいゴニアタイトです。
商品スペック
商品ID | an1309 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 人気のツートンカラー、古生代を代表する頭足類、謎深き生物ゴニアタイト(Goniatite) |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径5cm 厚2.3cm |
商品解説 | 人気のツートンカラー、古生代を代表する頭足類、謎深き生物ゴニアタイト(Goniatite) |
この商品を購入されたお客様のお声
さきほど受け取りました。先月、息子の誕生日プレゼントに二本木コレクションの一つを分けていただき、二度目の買い物です。息子は、毎日嬉しそうにケース内のアンモナイトを眺めています。ありがとうございました。今回のゴニアタイトは、ホームページ内の写真を見て、落ち着いた色合い、シンプルな造形美に惹かれて、自分用に購入しました。素敵な化石をありがとうございます。良い買い物をさせていただきました。
岐阜県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。