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北海道産異常巻きアンモナイト、ハイファントセラス。始点から開口部までの流れがよく分かる!/【an1306】
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北海道アンモナイトの異常巻きの代表的存在、ハイファントセラスの標本です。
巻が明瞭明確でよく特徴が出ています。北海道アンモナイトは岩盤が固く、採集およびクリーニング段階で破損してしまうことが多いのですが、本標本の状態は良好。
写真上側が成長の始点です。徐々に回転をしながら下に伸びていき、写真左下の開口部にたどり着きました。
産地も明確に分かっています。羽幌サカサ川産です。
異常巻きは全体を捉えることがなかなか難しい被写体です。いろいろな角度から撮影しましたので、保存状態の良さを確認して下さい。
いかがだったでしょうか?ハイファントセラスは部分化石として出ることが多い標本ですが、ぐるり一周巻いた様子が見られます。
100円玉との比較。
母岩をスタンド代わりにして安定します。北海道の異常巻きの代表属の一つ、ハイファントセラスの標本です。
商品スペック
商品ID | an1306 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 北海道産異常巻きアンモナイト、ハイファントセラス。始点から開口部までの流れがよく分かる! |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | 母岩含め全体4.5cm×3.5cm×高4.2cm |
商品解説 | 北海道産異常巻きアンモナイト、ハイファントセラス。始点から開口部までの流れがよく分かる!中生代白亜紀サントニアン期 羽幌逆川。2方向に安定展示できます。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。