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黒いラインがアクセント！デボン紀のアンモナイト、ゴニアタイト(Goniatite)/【an1283】
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黒いラインがアクセント！デボン紀のアンモナイト、ゴニアタイト(Goniatite)/古生代デボン紀（4億1000万 -- 3億6700万年前）【an1283】
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とても愛らしい初期型アンモナイトが登場です。およそ４億年前、こちらはデボン紀のゴニアタイト種です。
アンモナイトは大きく分けて３つに分類されます。それらは、ゴニアタイト型、セラタイト型、アンモナイト型と呼ばれるのですが、本標本は最も古い型のゴニアタイト型に分類されているアンモナイトです。このタイプのアンモナイトは、他の型にくらべてまだ複雑になっていない縫合線パターンを持っています。
曲がりくねった波打つような、ご覧のようなラインがゴニアタイト型のもつ縫合線パターンで、他のアンモナイト類と区別されています。「菊の葉っぱ」のような縫合線パターンが現れる、後期型のアンモナイトとは異なる模様なんですね。
中心部が本標本は見どころですね。気室の部分が大変繊細に保存されており、独特のグラデーション色を呈しています。
断面部。
個人的には、殻口部の黒いラインがシックで気に入っています。
直径は５.８センチ。大きすぎず、小さすぎずといったところでしょうか。手の平で鑑賞するのにちょうどよいサイズ。
アンモナイトをコレクションする際に、まず手にしておきたいゴニアタイト化石です。時代による縫合線模様の変化を、本標本で見比べて見てください。
商品スペック
| 商品ID | an1283 |
|---|---|
| 年代 | 古生代デボン紀（4億1000万 -- 3億6700万年前） |
| 学名 | 黒いラインがアクセント！デボン紀のアンモナイト、ゴニアタイト(Goniatite) |
| 産地 | Morocco |
| サイズ | 直径5.8cm |
| 商品解説 |
アンモナイトとは？
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm～十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった（イギリス）。
どんな生き物？
カタツムリの一種ではありません！実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
かたち”から学ぶ、アンモナイトのなかまたち
