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上質品!イングランド産黄鉄鉱アンモナイト、プロミクロセラス/【an1280】
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キラっと光るのはなぜ?それはアンモナイトの殻が黄鉄鉱に置換されたから・・・、と解説しても、ピンと来ない人も多いのでは?ということで、化石ができるまで、を簡単に図解にしてみました。詳しくはコラム「化石のでき方を図で解説」を御覧ください。一定程度の圧力が死骸にかかり始めると、徐々に周辺環境の成分が流入し固化することを置換といいます。
こちらの標本は、黄鉄鉱がリッチな環境で堆積したため、このように全体を置換されるに至った、というわけです。
それにしても美しいとは思いませんか?プロミクロセラスは殻の繰り返し波打つ模様(ロクと言います)が印象的なアンモナイトです。黄鉄鉱に置換されることで、肋(ろく)が金属光沢を帯び、より美しく見えます。
直径最大部2cm。プロミクロセラスとしては大きい。
輝度高い!ヘソきれい!
両面ともに良い保存状態。こだわりの仕入れ品。
100円玉が22ミリです。ほぼ同サイズの見事な外観を保ったプロミクロセラスです。
商品スペック
商品ID | an1280 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 上質品!イングランド産黄鉄鉱アンモナイト、プロミクロセラス |
産地 | Dorset England |
サイズ | 直径2cm |
商品解説 | 上質品!イングランド産黄鉄鉱アンモナイト、プロミクロセラス |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。