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人気の黒ジュラ!ドイツ・ホルツマーデン産ダクチリオセラスの群集化石(Dactylioceras commune)/【an1254】
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ひと目見てすぐにそれと分かるドイツ・ホルツマーデン産に特有の黒い母岩。他産地とは明らかに異なる味わいは、「黒ジュラ」と呼ばれ、人気を博しています。本標本は、ジュラ紀を代表するアンモナイトの一つ、ダクチリオセラスの群集標本です。
メインとなる個体は実に立派。ダクチリオセラスの特徴であるゆるい巻き方、ピッチの狭い肋(ろく)など、典型的な標本と言えるでしょう。ホルツマーデン産のダクチリオセラスはこのように平板状に圧縮され、絵画のような味わいが特徴です。
他にも、多数の個体が含まれています。
こちらには母岩の色と同系統の個体が密集しています。
横幅17cm弱。メインの個体の直径は5.5cm。アベレージサイズを上回る大きさです。
なぜホルツマーデン産の化石はこのように良い保存状態を維持できたのでしょうか?これには秘密があります。ホルツマーデンは当時、海底盆地であり、水の流れが少なかったため、酸素が行き渡りにくく、生物が死に絶えた後、分解されにくい環境であったと考えられているのです。
数え切れないほどのダクチリオセラスが居ます。
ダクチリオセラスに非常に特徴的なフォルムをしています。まず、普通、アンモナイトは殻の外側ほど、その巻き方が強く大きくになるものですが、ダクチリオセラスは、その傾向が弱く殻同士の鑑賞が小さいのです。これを「ゆる巻き」と言います。その巻き方はヘビがとぐろを巻くようなので、昔の人は、アンモナイトは古代のヘビの化石だと考えたとか・・・。余談ですが、アンモライトをはじめとするプラセンチセラス科等の密巻きのアンモナイトを見ても、ヘビの化石だとは思わなかったでしょう。
ホルツマーデンはこうしてアンモナイトやウミユリなどを始めとして、魚竜、ワニなどの大型の脊椎動物も発見されています。お腹に赤ちゃんのいる魚竜が発見されたことはよく知られています。
裏面はこのような感じです。裏面にも印象化石がちらほら見えます。
死に絶えたアンモナイトが多数、沈着した場所だったのでしょう。
黒ジュラならではの味わい深い”黒”。
ポジティブサイドが残ると、素晴らしい黄色を呈します。
人気の黒ジュラです。見事なダクチリオセラスを残した群集標本です。アンモナイトコレクターなら一つは必ず抑えておきたい産地の一つでしょう。
商品スペック
商品ID | an1254 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 人気の黒ジュラ!ドイツ・ホルツマーデン産ダクチリオセラスの群集化石(Dactylioceras commune) |
産地 | Holzmaden, Germany |
サイズ | 本体最大直径5.5cm 母岩含め全体16.8cm×11cm×厚1cm |
商品解説 | 人気の黒ジュラ!ドイツ・ホルツマーデン産ダクチリオセラスの群集化石(Dactylioceras commune) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。