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黒ジュラ！化石のブランド産地の一つ、ドイツ南部地方、ホルツマーデン産のダクチリオセラスの群集化石(Dactylioceras commune)/【an1248】
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黒ジュラ！化石のブランド産地の一つ、ドイツ南部地方、ホルツマーデン産のダクチリオセラスの群集化石(Dactylioceras commune)/中生代ジュラ紀（1億9500万 -- 1億3500万年前）【an1248】
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マニアの根強い人気があるドイツ・ホルツマーデン産のアンモナイト、ダクチリオセラスの群集標本をご紹介します。
金属光沢があることがお分かりでしょうか？こちらは黄鉄鉱化が進んでおり、独特の茶色をしています。
母岩含め左右１４ｃｍ強。
裏面はほぼ平らです。平置き可。
ダクチリオセラスといえば、この非常に細かい肋（ろく）。
細かい線が無数に入っています。
ご覧の通り、それぞれの個体の保存状態も大変良好です。
ホルツマーデン産の化石といえば、この黒い頁岩で有名です。黒ジュラなどと呼ばれています。ドイツ南部にはジュラ紀の地層が散らばっており、年代によって色が異なります。古いほうから黒、褐色、白と分かれています。色によって黒ジュラ、白ジュラなどと呼ばれることがあります。ホルツマーデンの化石は、最も古い1億8千万年前の黒ジュラの化石です。
ホルツマーデンの黒色の母岩は頁岩です。簡単にいえば、年度が堆積したものと考えるとわかりやすいでしょう。
水中の粘土質が堆積して頁岩になることが多いため、水性の生物の化石を含んでいることが少なくありません。アノマロカリスが採集されたことで世界的な有名なカナダのバージェス頁岩などが代表的でしょう。
粘土は粒子が細かいため、酸化が起こりにくいという特徴があります。それゆえ、頁岩に含まれる化石標本は総じて保存状態が良いものが多いのです。化石のブランド産地の一つ、ドイツ南部地方、ホルツマーデン産のダクチリオセラスの群集化石です。
商品スペック
| 商品ID | an1248 |
|---|---|
| 年代 | 中生代ジュラ紀（1億9500万 -- 1億3500万年前） |
| 学名 | 黒ジュラ！化石のブランド産地の一つ、ドイツ南部地方、ホルツマーデン産のダクチリオセラスの群集化石(Dactylioceras commune) |
| 産地 | Holzmaden, Germany |
| サイズ | 本体最大直径 4cm 母岩含め全体14.6cm×10.7cm×厚1.8cm |
| 商品解説 | 黒ジュラ！化石のブランド産地の一つ、ドイツ南部地方、ホルツマーデン産のダクチリオセラスの群集化石(Dactylioceras commune) |
この商品を購入されたお客様のお声
ドイツ産のアンモナイトのプレイトが届きました。化石７さんからは、何度も購入していますが品質が良いので安心して購入できます。これからもよろしくお願いします。
埼玉県／男性
アンモナイトとは？
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm～十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった（イギリス）。
どんな生き物？
カタツムリの一種ではありません！実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
かたち”から学ぶ、アンモナイトのなかまたち
