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スピートニセラス(Speetoniceras)の極上品をお探しの方にはまたとない機会。/【an1241】
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ロシア産のハーフカットアンモナイト、スピートニセラス(Speetoniceras)をご紹介しましょう。この見事な断面を御覧ください。
スピートニセラス(Speetoniceras)はその断面の美しさから、ハーフカットされ、インテリアとして珍重されます。本標本も、各房(殻のなかの小部屋)を明瞭明確に確認できる、素晴らしい状態。外殻は強固な黄鉄鉱に置換される一方、本来空洞の房中には珪酸塩鉱物が堆積し、半透明に凝固しています。
ヘソが空洞に抜けています。比較的ゆる巻きのため、ヘソにかけて各房の収束率が小さい分、渦巻きが印象的です。
黒い隔壁と肌色の凝固した珪酸塩鉱物の対比が実に美しい。
波打つ隔壁がしっかり保存されています。
こちらは外側。黄鉄鉱に置換されています。
パーフェクトな状態と言って良いでしょう。
外側もパーフェクトだから嬉しい。本来こちら側を楽しむ意図はありませんが、これはこれで素晴らしい。
スピートニセラスらしいゆる巻き具合。
いかがですか?この仕上がり。
接写によるカットを含め、余すことなく撮影しました。じっくりご覧ください。
100円玉との比較。希少なロシア産スピートニセラスのハーフカット標本。ご覧いただいたように、保存状態は極上。スピートニセラスをお探しの方にはまたとない機会です。
商品スペック
商品ID | an1241 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | スピートニセラス(Speetoniceras)の極上品をお探しの方にはまたとない機会。 |
産地 | Russia |
サイズ | 直径9.3cm |
商品解説 | スピートニセラス(Speetoniceras)の極上品をお探しの方にはまたとない機会。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。